万葉集2123番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集2123番について
歌番号
2123番
原文
吾待之|秋者来奴|雖然|芽子之花曽毛|未開家類
訓読
我が待ちし秋は来たりぬしかれども萩の花ぞもいまだ咲かずける
かな読み
わがまちし|あきはきたりぬ|しかれども|はぎのはなぞも|いまださかずける
カタカナ読み
ワガマチシ|アキハキタリヌ|シカレドモ|ハギノハナゾモ|イマダサカズケル
ローマ字読み|大文字
WAGAMACHISHI|AKIHAKITARINU|SHIKAREDOMO|HAGINOHANAZOMO|IMADASAKAZUKERU
ローマ字読み|小文字
wagamachishi|akihakitarinu|shikaredomo|haginohanazomo|imadasakazukeru
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|植物
校異
特に無し
寛永版本
わがまちし,[寛]わかまちし,
あきはきたりぬ[寛],
しかれども,[寛]しかれとも,
はぎのはなぞも,[寛]はきのはなそも,
いまださかずける,[寛]またまかすける,
巻数
第10巻
作者
不詳