万葉集2111番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集2111番について
歌番号
2111番
原文
玉梓|公之使乃|手折来有|此秋芽子者|雖見不飽鹿裳
訓読
玉梓の君が使の手折り来るこの秋萩は見れど飽かぬかも
かな読み
たまづさの|きみがつかひの|たをりける|このあきはぎは|みれどあかぬかも
カタカナ読み
タマヅサノ|キミガツカヒノ|タヲリケル|コノアキハギハ|ミレドアカヌカモ
ローマ字読み|大文字
TAMAZUSANO|KIMIGATSUKAHINO|TAORIKERU|KONOAKIHAGIHA|MIREDOAKANUKAMO
ローマ字読み|小文字
tamazusano|kimigatsukahino|taorikeru|konoakihagiha|miredoakanukamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|植物
校異
特に無し
寛永版本
たまづさの,[寛]たまつさの,
きみがつかひの,[寛]きみかつかひの,
たをりける,[寛]たをりくる,
このあきはぎは,[寛]このあきはきは,
みれどあかぬかも,[寛]みれとあかぬかも,
巻数
第10巻
作者
不詳