万葉集2106番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集2106番について
歌番号
2106番
原文
沙額田乃|野邊乃秋芽子|時有者|今盛有|折而将挿頭
訓読
沙額田の野辺の秋萩時なれば今盛りなり折りてかざさむ
かな読み
さぬかたの|のへのあきはぎ|ときなれば|いまさかりなり|をりてかざさむ
カタカナ読み
サヌカタノ|ノヘノアキハギ|トキナレバ|イマサカリナリ|ヲリテカザサム
ローマ字読み|大文字
SANUKATANO|NOHENOAKIHAGI|TOKINAREBA|IMASAKARINARI|ORITEKAZASAMU
ローマ字読み|小文字
sanukatano|nohenoakihagi|tokinareba|imasakarinari|oritekazasamu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|地名|植物
校異
特に無し
寛永版本
さぬかたの[寛],
のへのあきはぎ,[寛]のへのあきはき,
ときなれば,[寛]ときしあれは,
いまさかりなり[寛],
をりてかざさむ,[寛]をりてかささむ,
巻数
第10巻
作者
不詳