万葉集2105番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集2105番について
歌番号
2105番
原文
春去者|霞隠|不所見有師|秋芽子咲|折而将挿頭
訓読
春されば霞隠りて見えずありし秋萩咲きぬ折りてかざさむ
かな読み
はるされば|かすみがくりて|みえずありし|あきはぎさきぬ|をりてかざさむ
カタカナ読み
ハルサレバ|カスミガクリテ|ミエズアリシ|アキハギサキヌ|ヲリテカザサム
ローマ字読み|大文字
HARUSAREBA|KASUMIGAKURITE|MIEZUARISHI|AKIHAGISAKINU|ORITEKAZASAMU
ローマ字読み|小文字
harusareba|kasumigakurite|miezuarishi|akihagisakinu|oritekazasamu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|植物
校異
特に無し
寛永版本
はるされば,[寛]はるされは,
かすみがくりて,[寛]かすみかくれて,
みえずありし,[寛]みえさりし,
あきはぎさきぬ,[寛]あきはきさけり,
をりてかざさむ,[寛]をりてかささむ,
巻数
第10巻
作者
不詳