万葉集2098番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集2098番について
歌番号
2098番
原文
奥山尓|住云男鹿之|初夜不去|妻問芽子乃|散久惜裳
訓読
奥山に棲むといふ鹿の夕さらず妻どふ萩の散らまく惜しも
かな読み
おくやまに|すむといふしかの|よひさらず|つまどふはぎの|ちらまくをしも
カタカナ読み
オクヤマニ|スムトイフシカノ|ヨヒサラズ|ツマドフハギノ|チラマクヲシモ
ローマ字読み|大文字
OKUYAMANI|SUMUTOIFUSHIKANO|YOHISARAZU|TSUMADOFUHAGINO|CHIRAMAKUOSHIMO
ローマ字読み|小文字
okuyamani|sumutoifushikano|yohisarazu|tsumadofuhagino|chiramakuoshimo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|動物|植物
校異
特に無し
寛永版本
おくやまに[寛],
すむといふしかの,[寛]すむてふしかの,
よひさらず,[寛]よひさらす,
つまどふはぎの,[寛]つまとふはきの,
ちらまくをしも[寛],
巻数
第10巻
作者
不詳