万葉集2094番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集2094番について
歌番号
2094番
原文
竿志鹿之|心相念|秋芽子之|<鍾>礼零丹|落僧惜毛
訓読
さを鹿の心相思ふ秋萩のしぐれの降るに散らくし惜しも
かな読み
さをしかの|こころあひおもふ|あきはぎの|しぐれのふるに|ちらくしをしも
カタカナ読み
サヲシカノ|ココロアヒオモフ|アキハギノ|シグレノフルニ|チラクシヲシモ
ローマ字読み|大文字
SAOSHIKANO|KOKOROAHIOMOFU|AKIHAGINO|SHIGURENOFURUNI|CHIRAKUSHIOSHIMO
ローマ字読み|小文字
saoshikano|kokoroahiomofu|akihagino|shigurenofuruni|chirakushioshimo
左注|左註
右二首柿本朝臣人麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|非略体|動物|植物|季節
校異
鐘->鍾【紀】
寛永版本
さをしかの[寛],
こころあひおもふ[寛],
あきはぎの,[寛]あきはきの,
しぐれのふるに,[寛]しくれのふるに,
ちらくしをしも,[寛]ちりそふをしも,
巻数
第10巻
作者
柿本人麻呂歌集