万葉集2027番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集2027番について
歌番号
2027番
原文
為我登|織女之|其屋戸尓|織白布|織弖兼鴨
訓読
我がためと織女のそのやどに織る白栲は織りてけむかも
かな読み
あがためと|たなばたつめの|そのやどに|おるしろたへは|おりてけむかも
カタカナ読み
アガタメト|タナバタツメノ|ソノヤドニ|オルシロタヘハ|オリテケムカモ
ローマ字読み|大文字
AGATAMETO|TANABATATSUMENO|SONOYADONI|ORUSHIROTAHEHA|ORITEKEMUKAMO
ローマ字読み|小文字
agatameto|tanabatatsumeno|sonoyadoni|orushirotaheha|oritekemukamo
左注|左註
右柿本朝臣人麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|非略体|七夕
校異
特に無し
寛永版本
あがためと,[寛]わかためと,
たなばたつめの,[寛]たなはたつめの,
そのやどに,[寛]そのやとに,
おるしろたへは,[寛]をるしらぬのは,
おりてけむかも,[寛]をりてけむかも,
巻数
第10巻
作者
柿本人麻呂歌集