万葉集2021番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集2021番について
歌番号
2021番
原文
遥ほ等|手枕易|寐夜|鶏音莫動|明者雖明
訓読
遠妻と手枕交へて寝たる夜は鶏がねな鳴き明けば明けぬとも
かな読み
とほづまと|たまくらかへて|ねたるよは|とりがねななき|あけばあけぬとも
カタカナ読み
トホヅマト|タマクラカヘテ|ネタルヨハ|トリガネナナキ|アケバアケヌトモ
ローマ字読み|大文字
TOHOZUMATO|TAMAKURAKAHETE|NETARUYOHA|TORIGANENANAKI|AKEBAAKENUTOMO
ローマ字読み|小文字
tohozumato|tamakurakahete|netaruyoha|toriganenanaki|akebaakenutomo
左注|左註
右柿本朝臣人麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|非略体|七夕
校異
特に無し
寛永版本
とほづまと,[寛]とほつまと,
たまくらかへて[寛],
ねたるよは[寛],
とりがねななき,[寛]とりかねなくな,
あけばあけぬとも,[寛]あけはあくとも,
巻数
第10巻
作者
柿本人麻呂歌集