万葉集2020番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集2020番について
歌番号
2020番
原文
天漢|夜船滂而|雖明|将相等念夜|袖易受将有
訓読
天の川夜船を漕ぎて明けぬとも逢はむと思ふ夜袖交へずあらむ
かな読み
あまのがは|よふねをこぎて|あけぬとも|あはむとおもふよ|そでかへずあらむ
カタカナ読み
アマノガハ|ヨフネヲコギテ|アケヌトモ|アハムトオモフヨ|ソデカヘズアラム
ローマ字読み|大文字
AMANOGAHA|YOFUNEOKOGITE|AKENUTOMO|AHAMUTOMOFUYO|SODEKAHEZUARAMU
ローマ字読み|小文字
amanogaha|yofuneokogite|akenutomo|ahamutomofuyo|sodekahezuaramu
左注|左註
右柿本朝臣人麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|非略体|七夕
校異
特に無し
寛永版本
あまのがは,[寛]あまのかは,
よふねをこぎて,[寛]よふねをこきて,
あけぬとも[寛],
あはむとおもふよ[寛],
そでかへずあらむ,[寛]そてかへすあれや,
巻数
第10巻
作者
柿本人麻呂歌集