万葉集2006番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集2006番について
歌番号
2006番
原文
孫星|嘆須攦|事谷毛|告<尓>叙来鶴|見者苦弥
訓読
彦星は嘆かす妻に言だにも告げにぞ来つる見れば苦しみ
かな読み
ひこほしは|なげかすつまに|ことだにも|つげにぞきつる|みればくるしみ
カタカナ読み
ヒコホシハ|ナゲカスツマニ|コトダニモ|ツゲニゾキツル|ミレバクルシミ
ローマ字読み|大文字
HIKOHOSHIHA|NAGEKASUTSUMANI|KOTODANIMO|TSUGENIZOKITSURU|MIREBAKURUSHIMI
ローマ字読み|小文字
hikohoshiha|nagekasutsumani|kotodanimo|tsugenizokitsuru|mirebakurushimi
左注|左註
右柿本朝臣人麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|非略体|七夕
校異
余->尓【元】【類】【紀】
寛永版本
ひこほしは,[寛]ひこほしの,
なげかすつまに,[寛]なけかすいもか,
ことだにも,[寛]ことたにも,
つげにぞきつる,[寛]つけにそきつる,
みればくるしみ,[寛]みれはくるしみ,
巻数
第10巻
作者
柿本人麻呂歌集