万葉集1999番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1999番について
歌番号
1999番
原文
朱羅引|色妙子|數見者|人妻故|吾可戀奴
訓読
赤らひく色ぐはし子をしば見れば人妻ゆゑに我れ恋ひぬべし
かな読み
あからひく|いろぐはしこを|しばみれば|ひとづまゆゑに|あれこひぬべし
カタカナ読み
アカラヒク|イログハシコヲ|シバミレバ|ヒトヅマユヱニ|アレコヒヌベシ
ローマ字読み|大文字
AKARAHIKU|IROGUHASHIKO|SHIBAMIREBA|HITOZUMAYUENI|AREKOHINUBESHI
ローマ字読み|小文字
akarahiku|iroguhashiko|shibamireba|hitozumayueni|arekohinubeshi
左注|左註
右柿本朝臣人麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|非略体|七夕
校異
特に無し
寛永版本
あからひく[寛],
いろぐはしこを,[寛]しきたへのこを,
しばみれば,[寛]しはみれは,
ひとづまゆゑに,[寛]ひとつまこゑに,
あれこひぬべし,[寛]われこひぬへし,
巻数
第10巻
作者
柿本人麻呂歌集