万葉集1973番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1973番について
歌番号
1973番
原文
吾妹子尓|相市乃花波|落不過|今咲有如|有与奴香聞
訓読
我妹子に楝の花は散り過ぎず今咲けるごとありこせぬかも
かな読み
わぎもこに|あふちのはなは|ちりすぎず|いまさけるごと|ありこせぬかも
カタカナ読み
ワギモコニ|アフチノハナハ|チリスギズ|イマサケルゴト|アリコセヌカモ
ローマ字読み|大文字
WAGIMOKONI|AFUCHINOHANAHA|CHIRISUGIZU|IMASAKERUGOTO|ARIKOSENUKAMO
ローマ字読み|小文字
wagimokoni|afuchinohanaha|chirisugizu|imasakerugoto|arikosenukamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
夏雑歌|植物|枕詞|惜別
校異
特に無し
寛永版本
わぎもこに,[寛]わきもこに,
あふちのはなは[寛],
ちりすぎず,[寛]ちりすきす,
いまさけるごと,[寛]いまさけること,
ありこせぬかも,[寛]ありそはぬかも,
巻数
第10巻
作者
不詳