万葉集1971番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1971番について
歌番号
1971番
原文
雨間開而|國見毛将為乎|故郷之|花橘者|散家<武>可聞
訓読
雨間明けて国見もせむを故郷の花橘は散りにけむかも
かな読み
あままあけて|くにみもせむを|ふるさとの|はなたちばなは|ちりにけむかも
カタカナ読み
アママアケテ|クニミモセムヲ|フルサトノ|ハナタチバナハ|チリニケムカモ
ローマ字読み|大文字
AMAMAAKETE|KUNIMIMOSEMUO|FURUSATONO|HANATACHIBANAHA|CHIRINIKEMUKAMO
ローマ字読み|小文字
amamaakete|kunimimosemuo|furusatono|hanatachibanaha|chirinikemukamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
夏雑歌|植物|季節
校異
牟->武【元】【類】【紀】
寛永版本
あままあけて[寛],
くにみもせむを[寛],
ふるさとの[寛],
はなたちばなは,[寛]はなたちはなは,
ちりにけむかも[寛],
巻数
第10巻
作者
不詳