万葉集1960番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1960番について
歌番号
1960番
原文
物念登|不宿旦開尓|霍公鳥|鳴而左度|為便無左右二
訓読
物思ふと寐ねぬ朝明に霍公鳥鳴きてさ渡るすべなきまでに
かな読み
ものもふと|いねぬあさけに|ほととぎす|なきてさわたる|すべなきまでに
カタカナ読み
モノモフト|イネヌアサケニ|ホトトギス|ナキテサワタル|スベナキマデニ
ローマ字読み|大文字
MONOMOFUTO|INENUASAKENI|HOTOTOGISU|NAKITESAWATARU|SUBENAKIMADENI
ローマ字読み|小文字
monomofuto|inenuasakeni|hototogisu|nakitesawataru|subenakimadeni
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
夏雑歌|動物
校異
特に無し
寛永版本
ものもふと,[寛]ものおもふと,
いねぬあさけに[寛],
ほととぎす,[寛]ほとときす,
なきてさわたる[寛],
すべなきまでに,[寛]すへなきまてに,
巻数
第10巻
作者
不詳