万葉集1959番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1959番について
歌番号
1959番
原文
雨へ之|雲尓副而|霍公鳥|指春日而|従此鳴度
訓読
雨晴れの雲にたぐひて霍公鳥春日をさしてこゆ鳴き渡る
かな読み
あまばれの|くもにたぐひて|ほととぎす|かすがをさして|こゆなきわたる
カタカナ読み
アマバレノ|クモニタグヒテ|ホトトギス|カスガヲサシテ|コユナキワタル
ローマ字読み|大文字
AMABARENO|KUMONITAGUHITE|HOTOTOGISU|KASUGAOSASHITE|KOYUNAKIWATARU
ローマ字読み|小文字
amabareno|kumonitaguhite|hototogisu|kasugaosashite|koyunakiwataru
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
夏雑歌|奈良|地名|動物|叙景
校異
特に無し
寛永版本
あまばれの,[寛]あまはりの,
くもにたぐひて,[寛]くもにたくひて,
ほととぎす,[寛]ほとときす,
かすがをさして,[寛]かすかをさして,
こゆなきわたる[寛],
巻数
第10巻
作者
不詳