万葉集1941番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1941番について
歌番号
1941番
原文
旦<霧>|八重山越而|喚孤鳥|吟八汝来|屋戸母不有九<二>
訓読
朝霧の八重山越えて呼子鳥鳴きや汝が来る宿もあらなくに
かな読み
あさぎりの|やへやまこえて|よぶこどり|なきやながくる|やどもあらなくに
カタカナ読み
アサギリノ|ヤヘヤマコエテ|ヨブコドリ|ナキヤナガクル|ヤドモアラナクニ
ローマ字読み|大文字
ASAGIRINO|YAHEYAMAKOETE|YOBUKODORI|NAKIYANAGAKURU|YADOMOARANAKUNI
ローマ字読み|小文字
asagirino|yaheyamakoete|yobukodori|nakiyanagakuru|yadomoaranakuni
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
夏雑歌|枕詞|動物|叙景
校異
霞->霧【類】|三->二【西(訂正)】【元】【類】【紀】
寛永版本
あさぎりの,[寛]あさかすみ,
やへやまこえて[寛],
よぶこどり,[寛]よふことり,
なきやながくる,[寛]なきやなかくる,
やどもあらなくに,[寛]やともあらなくに,
巻数
第10巻
作者
不詳