万葉集1935番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1935番について
歌番号
1935番
原文
春去者|先鳴鳥乃|鴬之|事先立之|君乎之将待
訓読
春さればまづ鳴く鳥の鴬の言先立ちし君をし待たむ
かな読み
はるされば|まづなくとりの|うぐひすの|ことさきだちし|きみをしまたむ
カタカナ読み
ハルサレバ|マヅナクトリノ|ウグヒスノ|コトサキダチシ|キミヲシマタム
ローマ字読み|大文字
HARUSAREBA|MAZUNAKUTORINO|UGUHISUNO|KOTOSAKIDACHISHI|KIMIOSHIMATAMU
ローマ字読み|小文字
harusareba|mazunakutorino|uguhisuno|kotosakidachishi|kimioshimatamu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
春相聞|動物|恋情|問答
校異
特に無し
寛永版本
はるされば,[寛]はるされは,
まづなくとりの,[寛]まつなくとりの,
うぐひすの,[寛]うくひすの,
ことさきだちし,[寛]ことさきたてし,
きみをしまたむ[寛],
巻数
第10巻
作者
不詳