万葉集1933番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1933番について
歌番号
1933番
原文
吾妹子尓|戀乍居者|春雨之|彼毛知如|不止零乍
訓読
我妹子に恋ひつつ居れば春雨のそれも知るごとやまず降りつつ
かな読み
わぎもこに|こひつつをれば|はるさめの|それもしるごと|やまずふりつつ
カタカナ読み
ワギモコニ|コヒツツヲレバ|ハルサメノ|ソレモシルゴト|ヤマズフリツツ
ローマ字読み|大文字
WAGIMOKONI|KOHITSUTSUOREBA|HARUSAMENO|SOREMOSHIRUGOTO|YAMAZUFURITSUTSU
ローマ字読み|小文字
wagimokoni|kohitsutsuoreba|harusameno|soremoshirugoto|yamazufuritsutsu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
春相聞|恋情|問答
校異
特に無し
寛永版本
わぎもこに,[寛]わきもこに,
こひつつをれば,[寛]こひつつをれは,
はるさめの[寛],
それもしるごと,[寛]かれもしること,
やまずふりつつ,[寛]やますふりつつ,
巻数
第10巻
作者
不詳