万葉集1908番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1908番について
歌番号
1908番
原文
春去者|水草之上尓|置霜乃|消乍毛我者|戀度鴨
訓読
春されば水草の上に置く霜の消につつも我れは恋ひわたるかも
かな読み
はるされば|みくさのうへに|おくしもの|けにつつもあれは|こひわたるかも
カタカナ読み
ハルサレバ|ミクサノウヘニ|オクシモノ|ケニツツモアレハ|コヒワタルカモ
ローマ字読み|大文字
HARUSAREBA|MIKUSANOHENI|OKUSHIMONO|KENITSUTSUMOAREHA|KOHIWATARUKAMO
ローマ字読み|小文字
harusareba|mikusanoheni|okushimono|kenitsutsumoareha|kohiwatarukamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
春相聞|恋情
校異
特に無し
寛永版本
はるされば,[寛]はるされは,
みくさのうへに[寛],
おくしもの[寛],
けにつつもあれは,[寛]けつつもわれは,
こひわたるかも[寛],
巻数
第10巻
作者
不詳