万葉集1899番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1899番について
歌番号
1899番
原文
春去者|宇乃花具多思|吾越之|妹我垣間者|荒来鴨
訓読
春されば卯の花ぐたし我が越えし妹が垣間は荒れにけるかも
かな読み
はるされば|うのはなぐたし|わがこえし|いもがかきまは|あれにけるかも
カタカナ読み
ハルサレバ|ウノハナグタシ|ワガコエシ|イモガカキマハ|アレニケルカモ
ローマ字読み|大文字
HARUSAREBA|UNOHANAGUTASHI|WAGAKOESHI|IMOGAKAKIMAHA|ARENIKERUKAMO
ローマ字読み|小文字
harusareba|unohanagutashi|wagakoeshi|imogakakimaha|arenikerukamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
春相聞|植物|恋情
校異
特に無し
寛永版本
はるされば,[寛]はるされは,
うのはなぐたし,[寛]うのはなくたし,
わがこえし,[寛]わかこえし,
いもがかきまは,[寛]いもかかきまは,
あれにけるかも[寛],
巻数
第10巻
作者
不詳