万葉集1895番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1895番について
歌番号
1895番
原文
春去|先三枝|幸命在|後相|莫戀吾妹
訓読
春さればまづさきくさの幸くあらば後にも逢はむな恋ひそ我妹
かな読み
はるされば|まづさきくさの|さきくあらば|のちにもあはむ|なこひそわぎも
カタカナ読み
ハルサレバ|マヅサキクサノ|サキクアラバ|ノチニモアハム|ナコヒソワギモ
ローマ字読み|大文字
HARUSAREBA|MAZUSAKIKUSANO|SAKIKUARABA|NOCHINIMOAHAMU|NAKOHISOWAGIMO
ローマ字読み|小文字
harusareba|mazusakikusano|sakikuaraba|nochinimoahamu|nakohisowagimo
左注|左註
右柿本朝臣人麻呂歌集出
事項|分類・ジャンル
春相聞|略体|植物|恋情
校異
特に無し
寛永版本
はるされば,[寛]はるされは,
まづさきくさの,[寛]まつさきくさの,
さきくあらば,[寛]さきくあらは,
のちにもあはむ,[寛]のちもあひみむな,
なこひそわぎも,[寛]なこひそわきもこ,
巻数
第10巻
作者
柿本人麻呂歌集