万葉集1894番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1894番について
歌番号
1894番
原文
霞發|春永日|戀暮|夜深去|妹相鴨
訓読
霞立つ春の長日を恋ひ暮らし夜も更けゆくに妹も逢はぬかも
かな読み
かすみたつ|はるのながひを|こひくらし|よもふけゆくに|いももあはぬかも
カタカナ読み
カスミタツ|ハルノナガヒヲ|コヒクラシ|ヨモフケユクニ|イモモアハヌカモ
ローマ字読み|大文字
KASUMITATSU|HARUNONAGAHIO|KOHIKURASHI|YOMOFUKEYUKUNI|IMOMOAHANUKAMO
ローマ字読み|小文字
kasumitatsu|harunonagahio|kohikurashi|yomofukeyukuni|imomoahanukamo
左注|左註
右柿本朝臣人麻呂歌集出
事項|分類・ジャンル
春相聞|略体|恋情
校異
特に無し
寛永版本
かすみたつ[寛],
はるのながひを,[寛]はるのなかひを,
こひくらし[寛],
よもふけゆくに,[寛]よのふけゆけは,
いももあはぬかも,[寛]いもにあへるかも,
巻数
第10巻
作者
柿本人麻呂歌集