万葉集1891番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1891番について
歌番号
1891番
原文
冬隠|春開花|手折以|千遍限|戀渡鴨
訓読
冬こもり春咲く花を手折り持ち千たびの限り恋ひわたるかも
かな読み
ふゆこもり|はるさくはなを|たをりもち|ちたびのかぎり|こひわたるかも
カタカナ読み
フユコモリ|ハルサクハナヲ|タヲリモチ|チタビノカギリ|コヒワタルカモ
ローマ字読み|大文字
FUYUKOMORI|HARUSAKUHANAO|TAORIMOCHI|CHITABINOKAGIRI|KOHIWATARUKAMO
ローマ字読み|小文字
fuyukomori|harusakuhanao|taorimochi|chitabinokagiri|kohiwatarukamo
左注|左註
右柿本朝臣人麻呂歌集出
事項|分類・ジャンル
春相聞|略体|植物|恋情
校異
特に無し
寛永版本
ふゆこもり[寛],
はるさくはなを[寛],
たをりもち,[寛]をりもちて,
ちたびのかぎり,[寛]ちへのかきりも,
こひわたるかも[寛],
巻数
第10巻
作者
柿本人麻呂歌集