万葉集1890番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1890番について
歌番号
1890番
原文
春<山>|<友>鴬|鳴別|<眷>益間|思御吾
訓読
春山の友鴬の泣き別れ帰ります間も思ほせ我れを
かな読み
はるやまの|ともうぐひすの|なきわかれ|かへりますまも|おもほせわれを
カタカナ読み
ハルヤマノ|トモウグヒスノ|ナキワカレ|カヘリマスマモ|オモホセワレヲ
ローマ字読み|大文字
HARUYAMANO|TOMOGUHISUNO|NAKIWAKARE|KAHERIMASUMAMO|OMOHOSEWAREO
ローマ字読み|小文字
haruyamano|tomoguhisuno|nakiwakare|kaherimasumamo|omohosewareo
左注|左註
右柿本朝臣人麻呂歌集出
事項|分類・ジャンル
春相聞|略体|動物|恋情|序詞
校異
日野->山【新校】|犬->友【類】|春春->眷【西(訂正)】【細】【京】
寛永版本
はるやまの,[寛]かすかのに,
ともうぐひすの,[寛]いぬるうくひす,
なきわかれ[寛],
かへりますまも,[寛]かへりますほと,
おもほせわれを,[寛]おもひますわれ,
巻数
第10巻
作者
柿本人麻呂歌集