万葉集1888番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1888番について
歌番号
1888番
原文
白雪之|常敷冬者|過去家良霜|春霞|田菜引野邊之|鴬鳴焉
訓読
白雪の常敷く冬は過ぎにけらしも春霞たなびく野辺の鴬鳴くも
かな読み
しらゆきの|つねしくふゆは|すぎにけらしも|はるかすみ|たなびくのへの|うぐひすなくも
カタカナ読み
シラユキノ|ツネシクフユハ|スギニケラシモ|ハルカスミ|タナビクノヘノ|ウグヒスナクモ
ローマ字読み|大文字
SHIRAYUKINO|TSUNESHIKUFUYUHA|SUGINIKERASHIMO|HARUKASUMI|TANABIKUNOHENO|UGUHISUNAKUMO
ローマ字読み|小文字
shirayukino|tsuneshikufuyuha|suginikerashimo|harukasumi|tanabikunoheno|uguhisunakumo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
春雑歌|動物|季節|旋頭歌
校異
特に無し
寛永版本
しらゆきの[寛],
つねしくふゆは,[寛]とこしくふゆは,
すぎにけらしも,[寛]すきにけらしも,
はるかすみ[寛],
たなびくのへの,[寛]たなひくのへの,
うぐひすなくも,[寛]うくひすなくも,
巻数
第10巻
作者
不詳