万葉集1875番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1875番について
歌番号
1875番
原文
春去者|紀之許能暮之|夕月夜|欝束無裳|山陰尓指天|[一云|春去者|木陰多|暮月夜]
訓読
春されば木の木の暗の夕月夜おほつかなしも山蔭にして|[一云|春されば木の暗多み夕月夜]
かな読み
はるされば|きのこのくれの|ゆふづくよ|おほつかなしも|やまかげにして|[はるされば|このくれおほみ|ゆふづくよ]
カタカナ読み
ハルサレバ|キノコノクレノ|ユフヅクヨ|オホツカナシモ|ヤマカゲニシテ|[ハルサレバ|コノクレオホミ|ユフヅクヨ]
ローマ字読み|大文字
HARUSAREBA|KINOKONOKURENO|YUFUZUKUYO|OHOTSUKANASHIMO|YAMAKAGENISHITE|[HARUSAREBA|KONOKUREOHOMI|YUFUZUKUYO]
ローマ字読み|小文字
harusareba|kinokonokureno|yufuzukuyo|ohotsukanashimo|yamakagenishite|[harusareba|konokureohomi|yufuzukuyo]
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
春雑歌|異伝
校異
特に無し
寛永版本
はるされば,[寛]はるされは,
きのこのくれの[寛],
ゆふづくよ,[寛]ゆふつくよ,
おほつかなしも[寛],
やまかげにして,[寛]やまかけにして,
[はるされば,[寛]はるされは,
このくれおほみ,[寛]こかくれおほき,
ゆふづくよ],[寛]ゆふつくよ,
巻数
第10巻
作者
不詳