万葉集1827番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1827番について
歌番号
1827番
原文
春日有|羽買之山従|<狭>帆之内敝|鳴徃成者|孰喚子鳥
訓読
春日なる羽がひの山ゆ佐保の内へ鳴き行くなるは誰れ呼子鳥
かな読み
かすがなる|はがひのやまゆ|さほのうちへ|なきゆくなるは|たれよぶこどり
カタカナ読み
カスガナル|ハガヒノヤマユ|サホノウチヘ|ナキユクナルハ|タレヨブコドリ
ローマ字読み|大文字
KASUGANARU|HAGAHINOYAMAYU|SAHONOCHIHE|NAKIYUKUNARUHA|TAREYOBUKODORI
ローマ字読み|小文字
kasuganaru|hagahinoyamayu|sahonochihe|nakiyukunaruha|tareyobukodori
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
春雑歌|奈良|春日|地名|動物|恋情
校異
猿->狭【元】【類】
寛永版本
かすがなる,[寛]かすかなる,
はがひのやまゆ,[寛]はかひのやまゆ,
さほのうちへ[寛],
なきゆくなるは[寛],
たれよぶこどり,[寛]たれよふことり,
巻数
第10巻
作者
不詳