万葉集1811番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1811番について
歌番号
1811番
原文
墓上之|木枝靡有|如聞|陳努<壮>士尓之|<依>家良信母
訓読
墓の上の木の枝靡けり聞きしごと茅渟壮士にし寄りにけらしも
かな読み
はかのうへの|このえなびけり|ききしごと|ちぬをとこにし|よりにけらしも
カタカナ読み
ハカノウヘノ|コノエナビケリ|キキシゴト|チヌヲトコニシ|ヨリニケラシモ
ローマ字読み|大文字
HAKANOHENO|KONOENABIKERI|KIKISHIGOTO|CHINUOTOKONISHI|YORINIKERASHIMO
ローマ字読み|小文字
hakanoheno|konoenabikeri|kikishigoto|chinuotokonishi|yorinikerashimo
左注|左註
右五首高橋連蟲麻呂之歌集中出
事項|分類・ジャンル
挽歌|芦屋|兵庫|尫渧媿娘子|伝説|妻争媿|地名
校異
牡->壮【元】【藍】【類】|依倍->依【元】【藍】【類】【紀】|歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
はかのうへの,[寛]つかのうへの,
このえなびけり,[寛]このえなひけり,
ききしごと,[寛]きくかこと,
ちぬをとこにし[寛],
よりにけらしも,[寛]よるへけらしも,
巻数
第9巻
作者
高橋虫麻呂歌集