万葉集1810番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1810番について
歌番号
1810番
原文
葦屋之|宇奈比處女之|奥槨乎|徃来跡見者|哭耳之所泣
訓読
芦屋の菟原娘子の奥城を行き来と見れば哭のみし泣かゆ
かな読み
あしのやの|うなひをとめの|おくつきを|ゆきくとみれば|ねのみしなかゆ
カタカナ読み
アシノヤノ|ウナヒヲトメノ|オクツキヲ|ユキクトミレバ|ネノミシナカユ
ローマ字読み|大文字
ASHINOYANO|UNAHIOTOMENO|OKUTSUKIO|YUKIKUTOMIREBA|NENOMISHINAKAYU
ローマ字読み|小文字
ashinoyano|unahiotomeno|okutsukio|yukikutomireba|nenomishinakayu
左注|左註
右五首高橋連蟲麻呂之歌集中出
事項|分類・ジャンル
挽歌|芦屋|兵庫|尫渧媿娘子|伝説|妻争媿|地名
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
あしのやの[寛],
うなひをとめの,[寛]うなひをとめか,
おくつきを,[寛]おきつきを,
ゆきくとみれば,[寛]ゆきくとみては,
ねのみしなかゆ,[寛]ねのみしなかる,
巻数
第9巻
作者
高橋虫麻呂歌集