万葉集1806番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1806番について
歌番号
1806番
原文
蘆桧木笶|荒山中尓|送置而|還良布見者|情苦喪
訓読
あしひきの荒山中に送り置きて帰らふ見れば心苦しも
かな読み
あしひきの|あらやまなかに|おくりおきて|かへらふみれば|こころぐるしも
カタカナ読み
アシヒキノ|アラヤマナカニ|オクリオキテ|カヘラフミレバ|ココログルシモ
ローマ字読み|大文字
ASHIHIKINO|ARAYAMANAKANI|OKURIOKITE|KAHERAFUMIREBA|KOKOROGURUSHIMO
ローマ字読み|小文字
ashihikino|arayamanakani|okuriokite|kaherafumireba|kokorogurushimo
左注|左註
右七首田邊福麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
挽歌|哀悼|悲嘆|枕詞
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
あしひきの[寛],
あらやまなかに[寛],
おくりおきて[寛],
かへらふみれば,[寛]かへらふみれは,
こころぐるしも,[寛]こころくるしも,
巻数
第9巻
作者
田辺福麻呂歌集