万葉集1805番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1805番について
歌番号
1805番
原文
別而裳|復毛可遭|所念者|心乱|吾戀目八方|[一云|意盡而]
訓読
別れてもまたも逢ふべく思ほえば心乱れて我れ恋ひめやも|[一云|心尽して]
かな読み
わかれても|またもあふべく|おもほえば|こころみだれて|あれこひめやも|[こころつくして]
カタカナ読み
ワカレテモ|マタモアフベク|オモホエバ|ココロミダレテ|アレコヒメヤモ|[ココロツクシテ]
ローマ字読み|大文字
WAKARETEMO|MATAMOAFUBEKU|OMOHOEBA|KOKOROMIDARETE|AREKOHIMEYAMO|[KOKOROTSUKUSHITE]
ローマ字読み|小文字
wakaretemo|matamoafubeku|omohoeba|kokoromidarete|arekohimeyamo|[kokorotsukushite]
左注|左註
右七首田邊福麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
挽歌|哀悼|悲嘆
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
わかれても[寛],
またもあふべく,[寛]またもあふへく,
おもほえば,[寛]おもほへは,
こころみだれて,[寛]こころみたれて,
あれこひめやも,[寛]われこひめやも,
[こころつくして],[寛]こころつきて,
巻数
第9巻
作者
田辺福麻呂歌集