万葉集1777番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1777番について
歌番号
1777番
原文
君無者|奈何身将装餝|匣有|黄楊之小梳毛|将取跡毛不念
訓読
君なくはなぞ身装はむ櫛笥なる黄楊の小櫛も取らむとも思はず
かな読み
きみなくは|なぞみよそはむ|くしげなる|つげのをぐしも|とらむともおもはず
カタカナ読み
キミナクハ|ナゾミヨソハム|クシゲナル|ツゲノヲグシモ|トラムトモオモハズ
ローマ字読み|大文字
KIMINAKUHA|NAZOMIYOSOHAMU|KUSHIGENARU|TSUGENOGUSHIMO|TORAMUTOMOMOHAZU
ローマ字読み|小文字
kiminakuha|nazomiyosohamu|kushigenaru|tsugenogushimo|toramutomomohazu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|播磨娘子|餞別|別悞|姫路|兵庫
校異
特に無し
寛永版本
きみなくは[寛],
なぞみよそはむ,[寛]なそみかさらむ,
くしげなる,[寛]くしけなる,
つげのをぐしも,[寛]つけのをくしも,
とらむともおもはず,[寛]とらむともはす,
巻数
第9巻
作者
石川君子