万葉集1743番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1743番について
歌番号
1743番
原文
大橋之|頭尓家有者|心悲久|獨去兒尓|屋戸借申尾
訓読
大橋の頭に家あらばま悲しく独り行く子に宿貸さましを
かな読み
おほはしの|つめにいへあらば|まかなしく|ひとりゆくこに|やどかさましを
カタカナ読み
オホハシノ|ツメニイヘアラバ|マカナシク|ヒトリユクコニ|ヤドカサマシヲ
ローマ字読み|大文字
OHOHASHINO|TSUMENIIHEARABA|MAKANASHIKU|HITORIYUKUKONI|YADOKASAMASHIO
ローマ字読み|小文字
ohohashino|tsumeniihearaba|makanashiku|hitoriyukukoni|yadokasamashio
左注|左註
右件歌者高橋連蟲麻呂歌集中出
事項|分類・ジャンル
雑歌|大阪|美女|孤独|地名
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
おほはしの[寛],
つめにいへあらば,[寛]ほとりにいへあらは,
まかなしく[寛],
ひとりゆくこに[寛],
やどかさましを,[寛]やとかさましを,
巻数
第9巻
作者
高橋虫麻呂歌集