万葉集1741番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1741番について
歌番号
1741番
原文
常世邊|可住物乎|劔刀|己之<行>柄|於曽也是君
訓読
常世辺に住むべきものを剣大刀汝が心からおそやこの君
かな読み
とこよへに|すむべきものを|つるぎたち|ながこころから|おそやこのきみ
カタカナ読み
トコヨヘニ|スムベキモノヲ|ツルギタチ|ナガココロカラ|オソヤコノキミ
ローマ字読み|大文字
TOKOYOHENI|SUMUBEKIMONO|TSURUGITACHI|NAGAKOKOROKARA|OSOYAKONOKIMI
ローマ字読み|小文字
tokoyoheni|sumubekimono|tsurugitachi|nagakokorokara|osoyakonokimi
左注|左註
右件歌者高橋連蟲麻呂歌集中出
事項|分類・ジャンル
雑歌|浦島伝説|若狭|地名
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌|心->行【藍】【壬】【類】【紀】
寛永版本
とこよへに[寛],
すむべきものを,[寛]すむへきものを,
つるぎたち,[寛]つるきたち,
ながこころから,[寛]なかこころから,
おそやこのきみ[寛],
巻数
第9巻
作者
高橋虫麻呂歌集