万葉集1716番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1716番について
歌番号
1716番
原文
白那弥<乃>|濱松之木乃|手酬草|幾世左右二箇|年薄經濫
訓読
白波の浜松の木の手向けくさ幾代までにか年は経ぬらむ
かな読み
しらなみの|はままつのきの|たむけくさ|いくよまでにか|としはへぬらむ
カタカナ読み
シラナミノ|ハママツノキノ|タムケクサ|イクヨマデニカ|トシハヘヌラム
ローマ字読み|大文字
SHIRANAMINO|HAMAMATSUNOKINO|TAMUKEKUSA|IKUYOMADENIKA|TOSHIHAHENURAMU
ローマ字読み|小文字
shiranamino|hamamatsunokino|tamukekusa|ikuyomadenika|toshihahenuramu
左注|左註
右一首或云川嶋皇子御作歌
事項|分類・ジャンル
雑歌|川島皇子|異伝|重出|和歌山|羈旅|地名
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌|之->乃【藍】【壬】【類】【紀】|歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
しらなみの[寛],
はままつのきの[寛],
たむけくさ[寛],
いくよまでにか,[寛]いくよまてにか,
としはへぬらむ[寛],
巻数
第9巻
作者
山上憶良