万葉集1715番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1715番について
歌番号
1715番
原文
樂<浪>之|平山風之|海吹者|釣為海人之|袂變所見
訓読
楽浪の比良山風の海吹けば釣りする海人の袖返る見ゆ
かな読み
ささなみの|ひらやまかぜの|うみふけば|つりするあまの|そでかへるみゆ
カタカナ読み
ササナミノ|ヒラヤマカゼノ|ウミフケバ|ツリスルアマノ|ソデカヘルミユ
ローマ字読み|大文字
SASANAMINO|HIRAYAMAKAZENO|UMIFUKEBA|TSURISURUAMANO|SODEKAHERUMIYU
ローマ字読み|小文字
sasanamino|hirayamakazeno|umifukeba|tsurisuruamano|sodekaherumiyu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
雑歌|滋賀県|琵琶湖|羈旅|地名|叙景
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌|波->浪【藍】【壬】【類】【紀】
寛永版本
ささなみの[寛],
ひらやまかぜの,[寛]ひらやまかせの,
うみふけば,[寛]うみふけは,
つりするあまの[寛],
そでかへるみゆ,[寛]そてかへるみゆ,
巻数
第9巻
作者
柿本人麻呂