万葉集1711番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1711番について
歌番号
1711番
原文
百<轉>|八十之嶋廻乎|榜雖来|粟小嶋者|雖見不足可聞
訓読
百伝ふ八十の島廻を漕ぎ来れど粟の小島は見れど飽かぬかも
かな読み
ももづたふ|やそのしまみを|こぎくれど|あはのこしまは|みれどあかぬかも
カタカナ読み
モモヅタフ|ヤソノシマミヲ|コギクレド|アハノコシマハ|ミレドアカヌカモ
ローマ字読み|大文字
MOMOZUTAFU|YASONOSHIMAMIO|KOGIKUREDO|AHANOKOSHIMAHA|MIREDOAKANUKAMO
ローマ字読み|小文字
momozutafu|yasonoshimamio|kogikuredo|ahanokoshimaha|miredoakanukamo
左注|左註
右二首或云柿本朝臣人麻呂作
事項|分類・ジャンル
雑歌|羈旅|淡路|粟島|土地讃美|地名
校異
轉之->轉【藍】【類】【古】【紀】|者【類】【古】【紀】志
寛永版本
ももづたふ,[寛]ももつての,
やそのしまみを,[寛]やそのしまわを,
こぎくれど,[寛]こきくれと,
あはのこしまは[寛],
みれどあかぬかも,[寛]みれとあかぬかも,
巻数
第9巻
作者
柿本人麻呂