万葉集1674番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1674番について
歌番号
1674番
原文
我背兒我|使将来歟跡|出立之|此松原乎|今日香過南
訓読
我が背子が使来むかと出立のこの松原を今日か過ぎなむ
かな読み
わがせこが|つかひこむかと|いでたちの|このまつばらを|けふかすぎなむ
カタカナ読み
ワガセコガ|ツカヒコムカト|イデタチノ|コノマツバラヲ|ケフカスギナム
ローマ字読み|大文字
WAGASEKOGA|TSUKAHIKOMUKATO|IDETACHINO|KONOMATSUBARAO|KEFUKASUGINAMU
ローマ字読み|小文字
wagasekoga|tsukahikomukato|idetachino|konomatsubarao|kefukasuginamu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
雑歌|持統天皇|文武天皇|行幸|羈旅|紀州|和歌山|地名|大宝1年10月年紀
校異
特に無し
寛永版本
わがせこが,[寛]わかせこか,
つかひこむかと[寛],
いでたちの,[寛]いてたちし,
このまつばらを,[寛]このまつはらを,
けふかすぎなむ,[寛]いふかすきなむ,
巻数
第9巻
作者
不詳