万葉集1664番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1664番について
歌番号
1664番
原文
暮去者|小椋山尓|臥鹿之|今夜者不鳴|寐家良霜
訓読
夕されば小倉の山に伏す鹿の今夜は鳴かず寐ねにけらしも
かな読み
ゆふされば|をぐらのやまに|ふすしかの|こよひはなかず|いねにけらしも
カタカナ読み
ユフサレバ|ヲグラノヤマニ|フスシカノ|コヨヒハナカズ|イネニケラシモ
ローマ字読み|大文字
YUFUSAREBA|OGURANOYAMANI|FUSUSHIKANO|KOYOHIHANAKAZU|INENIKERASHIMO
ローマ字読み|小文字
yufusareba|oguranoyamani|fusushikano|koyohihanakazu|inenikerashimo
左注|左註
右或本云崗本天皇御製|不審正指|因以累戴
事項|分類・ジャンル
雑歌|舒明天皇|斉明天皇|作者異伝|重出|地名|動物
校異
歌【西】謌|皇天皇->皇【藍】【壬】【紀】|歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
ゆふされば,[寛]ゆふされは,
をぐらのやまに,[寛]をくらのやまに,
ふすしかの[寛],
こよひはなかず,[寛]こよひはなかす,
いねにけらしも[寛],
巻数
第9巻
作者
雄略天皇