万葉集1662番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1662番について
歌番号
1662番
原文
沫雪之|可消物乎|至今<尓>|流經者|妹尓相曽
訓読
沫雪の消ぬべきものを今までに流らへぬるは妹に逢はむとぞ
かな読み
あわゆきの|けぬべきものを|いままでに|ながらへぬるは|いもにあはむとぞ
カタカナ読み
アワユキノ|ケヌベキモノヲ|イママデニ|ナガラヘヌルハ|イモニアハムトゾ
ローマ字読み|大文字
AWAYUKINO|KENUBEKIMONO|IMAMADENI|NAGARAHENURUHA|IMONIAHAMUTOZO
ローマ字読み|小文字
awayukino|kenubekimono|imamadeni|nagarahenuruha|imoniahamutozo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
冬相聞|坂上大嬢|贈答
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌|->尓【類】【紀】
寛永版本
あわゆきの,[寛]あはゆきの,
けぬべきものを,[寛]けぬへきものを,
いままでに,[寛]いままてに,
ながらへぬるは,[寛]なからへぬれは,
いもにあはむとぞ,[寛]いもにあへるそ,
巻数
第8巻
作者
田村大嬢