万葉集1654番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1654番について
歌番号
1654番
原文
松影乃|淺茅之上乃|白雪乎|不令消将置|言者可聞奈吉
訓読
松蔭の浅茅の上の白雪を消たずて置かむことはかもなき
かな読み
まつかげの|あさぢのうへの|しらゆきを|けたずておかむ|ことはかもなき
カタカナ読み
マツカゲノ|アサヂノウヘノ|シラユキヲ|ケタズテオカム|コトハカモナキ
ローマ字読み|大文字
MATSUKAGENO|ASAJINOHENO|SHIRAYUKIO|KETAZUTEOKAMU|KOTOHAKAMONAKI
ローマ字読み|小文字
matsukageno|asajinoheno|shirayukio|ketazuteokamu|kotohakamonaki
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
冬雑歌|植物
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
まつかげの,[寛]まつかけの,
あさぢのうへの,[寛]あさちかうへの,
しらゆきを[寛],
けたずておかむ,[寛]けたすておかむ,
ことはかもなき,[寛]いへはかもなき,
巻数
第8巻
作者
坂上郎女