万葉集1651番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1651番について
歌番号
1651番
原文
沫雪乃|比日續而|如此落者|梅始花|散香過南
訓読
沫雪のこのころ継ぎてかく降らば梅の初花散りか過ぎなむ
かな読み
あわゆきの|このころつぎて|かくふらば|うめのはつはな|ちりかすぎなむ
カタカナ読み
アワユキノ|コノコロツギテ|カクフラバ|ウメノハツハナ|チリカスギナム
ローマ字読み|大文字
AWAYUKINO|KONOKOROTSUGITE|KAKUFURABA|UMENOHATSUHANA|CHIRIKASUGINAMU
ローマ字読み|小文字
awayukino|konokorotsugite|kakufuraba|umenohatsuhana|chirikasuginamu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
冬雑歌|植物
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
あわゆきの,[寛]あはゆきの,
このころつぎて,[寛]ひなへにつきて,
かくふらば,[寛]かくふれは,
うめのはつはな[寛],
ちりかすぎなむ,[寛]ちりかすきなむ,
巻数
第8巻
作者
坂上郎女