万葉集1650番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1650番について
歌番号
1650番
原文
池邊乃|松之末葉尓|零雪者|五百重零敷|明日左倍母将見
訓読
池の辺の松の末葉に降る雪は五百重降りしけ明日さへも見む
かな読み
いけのへの|まつのうらばに|ふるゆきは|いほへふりしけ|あすさへもみむ
カタカナ読み
イケノヘノ|マツノウラバニ|フルユキハ|イホヘフリシケ|アスサヘモミム
ローマ字読み|大文字
IKENOHENO|MATSUNORABANI|FURUYUKIHA|IHOHEFURISHIKE|ASUSAHEMOMIMU
ローマ字読み|小文字
ikenoheno|matsunorabani|furuyukiha|ihohefurishike|asusahemomimu
左注|左註
右一首作者未詳|但堅子阿倍朝臣虫麻呂傳誦之
事項|分類・ジャンル
冬雑歌|阿倍虫麻呂|宴席|肆宴|伝誦|宮廷|植物
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
いけのへの[寛],
まつのうらばに,[寛]まつのすゑはに,
ふるゆきは[寛],
いほへふりしけ[寛],
あすさへもみむ[寛],
巻数
第8巻
作者
不詳