万葉集1646番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1646番について
歌番号
1646番
原文
夜干玉乃|今夜之雪尓|率所沾名|将開朝尓|消者惜家牟
訓読
ぬばたまの今夜の雪にいざ濡れな明けむ朝に消なば惜しけむ
かな読み
ぬばたまの|こよひのゆきに|いざぬれな|あけむあしたに|けなばをしけむ
カタカナ読み
ヌバタマノ|コヨヒノユキニ|イザヌレナ|アケムアシタニ|ケナバヲシケム
ローマ字読み|大文字
NUBATAMANO|KOYOHINOYUKINI|IZANURENA|AKEMUASHITANI|KENABAOSHIKEMU
ローマ字読み|小文字
nubatamano|koyohinoyukini|izanurena|akemuashitani|kenabaoshikemu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
冬雑歌|枕詞
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
ぬばたまの,[寛]ぬはたまの,
こよひのゆきに[寛],
いざぬれな,[寛]いさぬれな,
あけむあしたに[寛],
けなばをしけむ,[寛]けなはをしけむ,
巻数
第8巻
作者
小治田東麻呂