万葉集1641番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1641番について
歌番号
1641番
原文
沫雪尓|所落開有|梅花|君之許遣者|与曽倍弖牟可聞
訓読
沫雪に降らえて咲ける梅の花君がり遣らばよそへてむかも
かな読み
あわゆきに|ふらえてさける|うめのはな|きみがりやらば|よそへてむかも
カタカナ読み
アワユキニ|フラエテサケル|ウメノハナ|キミガリヤラバ|ヨソヘテムカモ
ローマ字読み|大文字
AWAYUKINI|FURAETESAKERU|UMENOHANA|KIMIGARIYARABA|YOSOHETEMUKAMO
ローマ字読み|小文字
awayukini|furaetesakeru|umenohana|kimigariyaraba|yosohetemukamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
冬雑歌|植物
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌|->一首【紀】【細】
寛永版本
あわゆきに,[寛]あはゆきに,
ふらえてさける,[寛]ふられてさける,
うめのはな[寛],
きみがりやらば,[寛]きみかりやらは,
よそへてむかも[寛],
巻数
第8巻
作者
角廣辨