万葉集1628番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1628番について
歌番号
1628番
原文
吾屋前之|芽子乃下葉者|秋風毛|未吹者|如此曽毛美照
訓読
我が宿の萩の下葉は秋風もいまだ吹かねばかくぞもみてる
かな読み
わがやどの|はぎのしたばは|あきかぜも|いまだふかねば|かくぞもみてる
カタカナ読み
ワガヤドノ|ハギノシタバハ|アキカゼモ|イマダフカネバ|カクゾモミテル
ローマ字読み|大文字
WAGAYADONO|HAGINOSHITABAHA|AKIKAZEMO|IMADAFUKANEBA|KAKUZOMOMITERU
ローマ字読み|小文字
wagayadono|haginoshitabaha|akikazemo|imadafukaneba|kakuzomomiteru
左注|左註
右二首天平十二年庚辰夏六月徃来
事項|分類・ジャンル
秋相聞|坂上大嬢|天平12年6月年紀|贈答|植物
校異
特に無し
寛永版本
わがやどの,[寛]わかやとの,
はぎのしたばは,[寛]はきのしたはは,
あきかぜも,[寛]あきかせも,
いまだふかねば,[寛]いまたふかねは,
かくぞもみてる,[寛]かくそもみてる,
巻数
第8巻
作者
大伴家持