万葉集1625番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1625番について
歌番号
1625番
原文
吾妹兒之|業跡造有|秋田|早穂乃蘰|雖見不飽可聞
訓読
我妹子が業と作れる秋の田の早稲穂のかづら見れど飽かぬかも
かな読み
わぎもこが|なりとつくれる|あきのたの|わさほのかづら|みれどあかぬかも
カタカナ読み
ワギモコガ|ナリトツクレル|アキノタノ|ワサホノカヅラ|ミレドアカヌカモ
ローマ字読み|大文字
WAGIMOKOGA|NARITOTSUKURERU|AKINOTANO|WASAHONOKAZURA|MIREDOAKANUKAMO
ローマ字読み|小文字
wagimokoga|naritotsukureru|akinotano|wasahonokazura|miredoakanukamo
左注|左註
右三首天平十一年己卯秋九月徃来
事項|分類・ジャンル
秋相聞|贈答|天平11年9月年紀|植物|讃美
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
わぎもこが,[寛]わきもこか,
なりとつくれる,[寛]わさとつくれる,
あきのたの[寛],
わさほのかづら,[寛]わさほのかつら,
みれどあかぬかも,[寛]みれとあかぬかも,
巻数
第8巻
作者
大伴家持