万葉集1624番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1624番について
歌番号
1624番
原文
吾之蒔有|早田之穂立|造有|蘰曽見乍|師弩波世吾背
訓読
我が蒔ける早稲田の穂立作りたるかづらぞ見つつ偲はせ我が背
かな読み
わがまける|わさだのほたち|つくりたる|かづらぞみつつ|しのはせわがせ
カタカナ読み
ワガマケル|ワサダノホタチ|ツクリタル|カヅラゾミツツ|シノハセワガセ
ローマ字読み|大文字
WAGAMAKERU|WASADANOHOTACHI|TSUKURITARU|KAZURAZOMITSUTSU|SHINOHASEWAGASE
ローマ字読み|小文字
wagamakeru|wasadanohotachi|tsukuritaru|kazurazomitsutsu|shinohasewagase
左注|左註
右三首天平十一年己卯秋九月徃来
事項|分類・ジャンル
秋相聞|大伴家持|贈答|天平11年9月年紀|植物
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌|蒔【類】【紀】業
寛永版本
わがまける,[寛]わかわさなる,
わさだのほたち,[寛]わさたのほたて,
つくりたる[寛],
かづらぞみつつ,[寛]かつらそみつつ,
しのはせわがせ,[寛]しのはせわかせ,
巻数
第8巻
作者
坂上大嬢