万葉集1620番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1620番について
歌番号
1620番
原文
荒玉之|月立左右二|来不益者|夢西見乍|思曽吾勢思
訓読
あらたまの月立つまでに来まさねば夢にし見つつ思ひぞ我がせし
かな読み
あらたまの|つきたつまでに|きまさねば|いめにしみつつ|おもひぞわがせし
カタカナ読み
アラタマノ|ツキタツマデニ|キマサネバ|イメニシミツツ|オモヒゾワガセシ
ローマ字読み|大文字
ARATAMANO|TSUKITATSUMADENI|KIMASANEBA|IMENISHIMITSUTSU|OMOHIZOWAGASESHI
ローマ字読み|小文字
aratamano|tsukitatsumadeni|kimasaneba|imenishimitsutsu|omohizowagaseshi
左注|左註
右二首天平十一年己卯秋八月作
事項|分類・ジャンル
秋相聞|和歌|大伴家持|天平11年8月年紀
校異
歌【西】謌
寛永版本
あらたまの[寛],
つきたつまでに,[寛]つきたつまてに,
きまさねば,[寛]きまさねは,
いめにしみつつ,[寛]ゆめにしみつつ,
おもひぞわがせし,[寛]おもそわかせし,
巻数
第8巻
作者
坂上郎女