万葉集1616番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1616番について
歌番号
1616番
原文
毎朝|吾見屋戸乃|瞿麦之|花尓毛君波|有許世奴香裳
訓読
朝ごとに我が見る宿のなでしこの花にも君はありこせぬかも
かな読み
あさごとに|わがみるやどの|なでしこの|はなにもきみは|ありこせぬかも
カタカナ読み
アサゴトニ|ワガミルヤドノ|ナデシコノ|ハナニモキミハ|アリコセヌカモ
ローマ字読み|大文字
ASAGOTONI|WAGAMIRUYADONO|NADESHIKONO|HANANIMOKIMIHA|ARIKOSENUKAMO
ローマ字読み|小文字
asagotoni|wagamiruyadono|nadeshikono|hananimokimiha|arikosenukamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋相聞|大伴家持|贈答|恋情|植物
校異
賜->贈【紀】|歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
あさごとに,[寛]あさことに,
わがみるやどの,[寛]わかみるやとの,
なでしこの,[寛]なてしこの,
はなにもきみは[寛],
ありこせぬかも[寛],
巻数
第8巻
作者
笠郎女